皆さんこんにちは!資格キングダム管理人の眞太郎(@shikaku_kingdom)です。
さて本記事では、眉毛エクステを施術する(アイブロウリストになる)為に必要な資格についてまとめています。
将来アイブロウリストになりたい方、ご自身で眉毛エクステサロンを開業したい方は是非参考にしてくださいね!
目次
眉毛エクステを施術する(アイブロウリストになる)為に必要な資格
眉毛エクステをお客様に施術する為に必要な資格は、以下になります。
- 国家資格の美容師免許
- 保健所の許可
- 眉毛エクステの講習を受ける(必須ではない)
施術スタッフとして働く際には、国家資格の美容師免許を取得した上で就職活動をする必要があり、眉毛エクステサロンを開業する際にはプラス保健所の許可が必要となります。
また、眉毛エクステは施術する部位の違いで、必要な資格はマツエクと同様です。

国家資格の美容師免許
眉毛エクステを施術する為には、最低限国家資格の美容師免許を取得する必要があります。
逆に言えば、美容師免許を取得していない者が、眉毛エクステの施術をすることは法律で禁じられています。
ただし、施術スタッフを雇用すれば、眉毛エクステサロンのオーナーとして開業することは可能です。
保健所の許可
眉毛エクステサロンを開業する際には、保健所の許可が必要です。
正式には「美容所開設届」と言いますが、管轄の保健所に申請し、立会い検査を経て許可がおりれば、正式に眉毛エクステサロンを開業できます。
以下、申請に必要なものです。
- 厚生労働大臣の指定する伝染性疾病の有無に関する医師の診断書
- 美容師免許証の原本、又は美容師免許証明書の原本
- 管理美容師を設置する美容所の場合、管理美容師資格認定講習会の修了証書の原本
- 開設者が外国人である場合、住民票の写し(国籍等を記載したもの)
- 構造設備の概要、施設の平面図、及び付近の見取り図
- 申請手数料(約20,000円程度)
基本的には、保健所に問い合わせれば詳しく詳細を教えてくれますので、まずは最寄りの保健所に連絡して確認してみましょう。
眉毛エクステの講習を受ける(必須ではない)
必須ではありませんが、眉毛エクステ専門の講習を受講することをおすすめします。
眉毛エクステの施術は簡単な技術ではありませんし、やはりお客様に満足してもらえる施術をする為には、プロのスキルを学ぶことが一番の近道です。
眉毛エクステの講習については、別記事の「眉毛エクステの資格は通信講座での取得がおすすめ!おすすめの講座をご紹介」にて詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
美容師免許未取得の場合、法律違反となるため注意が必要
もし美容師免許を取得せずにお客様に眉毛エクステを施術をした場合、最悪逮捕までありえますので注意が必要です。
参考 まつげエクステで刑事事件弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所美容師法違反(無免許営業)の罰則は、前述のように30万円の罰金です。
罰金刑しか定められていないので、刑務所に服役する事はありませんが、罰金刑は前科となります。
加えて、被施術者が目の傷害を訴えている場合、美容師法違反だけでなく業務上過失傷害罪にも問われる可能性があり、その場合は、刑務所に服役するおそれが生じます。
上記に記載の引用はマツエクに関する情報ですが、眉毛エクステも同様です。
必ず美容師免許を取得した上で施術しましょう。
眉毛エクステと同時にマツエクも施術できる
眉毛エクステに必要な資格は最低限美容師免許となりますので、同時にマツエクの施術をすることもできます。
お客様の利便性を図る為にも、眉毛エクステだけでなく、同時にマツエクの施術ができるサロンを開業することで、より安定して経営することができます。
もっと言えば、美容室のメニューに眉毛エクステ、及びまつげエクステのメニューを追加し、トータル美容サロンのような立ち位置で経営することで、より安定した売上が見込めます。
マツエクの資格については、別記事にて詳しく解説していますので、以下リンクも併せてご覧ください。
まとめ
まとめになりますが、眉毛エクステの施術をする為には、美容師免許が必要です。
また、眉毛エクステサロンを開業する際には、別途保健所の許可が必要となりますが、この際にも美容師免許の原本が必要となるため、必ず美容師免許は必要となります。
今後アイブロウリストとして働きたい方、また独立して眉毛エクステサロンを開業したい方は、まずは美容師免許を取得するところから始めましょう!